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PMP合格体験記 第2部:試験当日の時間配分と、合格のための最後のアドバイス

ソウル・ムギョロのPearson VUEセンターで、韓国語でPMPを受けた日の記録。予約メールの内容、到着時間と身分証明書のルール、最初の60問に80分、10分の休憩、直前の復習法までまとめました。

随時更新v1.1バージョン1 回更新公開 2026年7月5日→ 更新 2026年10月3日
シリーズ: PMP合格ロードマップ

パート 2 / 15

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第1部では、約7週間の勉強の過程と、実際にかかった費用、Study Hallの点数をまとめました。

第2部では、試験会場に入った瞬間からPASSの結果シートを受け取るまでを、時間の流れに沿って記録します。勉強しているときは気づきませんでしたが、実際に受けてみると、知識と同じくらい、体力、時間管理、休憩の使い方が大事でした。

3行まとめ:私は2026年7月3日の午前10時15分、ソウル・ムギョロ(무교로)のPearson VUEセンターで、PMPを韓国語で受けました。最初の60問に80分かけて動揺しましたが、休憩のあとで戦略を変え、最後のセッションでは少し時間が余りました。当日は30分早く到着し、予約名とまったく同じ氏名の、政府発行の身分証明書の原本を必ず持っていってください。

試験当日をひと目で

項目私の場合
試験日・時間2026年7月3日(金)午前10時15分
試験会場Pearson Professional Center Seoul(中区ムギョロ21、The Exchange Seoul 6階)
試験の言語韓国語
予約時間270分(230分の試験に、チュートリアル、同意手続き、アンケートの時間を含む)
当時の試験構成180問(採点対象175+事前テスト5)、230分
セッション構成60問ずつ3セッション
休憩セッションの間に10分ずつ2回
最初の60問にかかった時間約80分
用意したおやつチョコバー、クルミ、アーモンド
最終結果PASS

試験の構造だけ見ると、「60問ずつ3回解けばいい」と思いがちです。でも、約4時間にわたって似たような状況問題を読み続け、判断し続けるのは、思っていたよりずっと疲れました。

予約確認メールに書かれていたこと

6月13日の未明に試験の予約を終えると、Pearson VUEから確認メールが届きました。私に届いたメールは韓国語で、試験当日に必要な情報は、ほぼすべてここに入っています。

Pearson VUEの韓国語の予約確認メール。試験PMP-CBT 韓国語(KOR)、2026年7月3日(金)午前10時15分、予約時間270分、Pearson Professional Center Seoul、中区ムギョロ21 The Exchange Seoul 6階

2026年6月13日に届いたPearson VUEの予約確認メール。注文番号、PMI ID、登録IDは隠してあります。

  • 試験:PMP-CBT、韓国語(KOR)
  • 日時:2026年7月3日(金)午前10時15分(センターの現地時間)
  • 予約時間:270分
  • 会場:Pearson Professional Center Seoul、中区ムギョロ21 The Exchange Seoul 6階

試験は230分なのに、予約時間は270分です。この時間の中に、試験前のチュートリアルと同意手続き、試験が終わったあとのアンケートまで含まれているからです。今の試験は試験時間そのものが240分なので、予約時間もメールで必ず確認し直してください。

申請書の提出から受験料の支払い、Pearson VUEで日にちとセンターを選ぶまでの流れは、第3部:受験申請からPearson VUE予約までに、実際のメールと一緒にまとめました。

試験会場のルール:30分前に到着、身分証明書、ロッカー

予約確認メールとPMIのハンドブックに書かれている当日のルールを、まず整理します。センターによって細かい案内は違うことがあるので、自分のメールも必ず確認してください。

  • 到着時間:予約時間の30分前までに到着して、チェックインします。15分を超えて遅れると入室を断られることがあり、その場合、受験料は返ってきません。
  • 身分証明書:氏名、写真、署名のある、有効な政府発行の身分証明書の原本が必要です。氏名は予約情報と完全に一致していなければなりません。予約の氏名はローマ字表記なので、ローマ字の氏名が載っているパスポートがいちばん確実です。
  • ロッカー:私物はロッカーに入れます。身につけていられるのは、身分証明書とロッカーの鍵くらいです。
  • 電卓:試験画面に電卓が入っています。
  • 韓国語の試験:問題と画面は韓国語で表示され、各問題にあるExhibitボタンを押すと、英語の原文を見られます。韓国語と英語を並べて表示する方式ではありません。

私は、ローマ字の氏名と身分証明書の情報が予約情報と一致しているかも、もう一度確認しました。身分証明書の問題で入室できなかったら、それまでの勉強時間が水の泡ですから。

実際に到着してみると

勉強中にFull Mockも解いて、ある程度は準備ができたと思っていましたが、試験会場に入ると、まったく感覚が違いました。

本人確認をして私物を片づけ、席に座った瞬間から、緊張が高まってきました。画面に最初の問題が出ると、いつもより文章を長く読んでしまい、簡単な選択肢まで疑い続けるようになりました。

本番:最初の60問に80分

予想より難しく感じた

個人的には、本番は思っていたより難しかったです。Study Hallで似た形式の問題をたくさん見ていたのに、試験会場では緊張のせいで、選択肢どうしの小さな違いがより大きく感じられました。

問題ごとに、こんな考えがくり返し浮かびました。

  • どちらも正しそうだけど、何を先にやるべき?
  • この状況は分析が先?それとも行動が先?
  • 今はエスカレーションする段階?
  • アジャイルの状況?それとも予測型の状況?
  • 問われているのはFIRST?それともNEXT?

まったくわからない問題より、2つの選択肢のどちらかを選ぶ問題のほうが、ずっとエネルギーを消耗しました。すべての問題で確信を得ようとすると、時間はあっという間に消えていきました。

最初の60問に80分かかった

最初のセッションの60問を解くのに、約80分かかりました。最初の休憩で外に出たとき、「このペースだと、後半で時間が足りなくなるのでは?」という考えが浮かびました。

最初のパートに時間がかかった理由は、単純でした。

  • 緊張して、問題文を何度も読み返した。
  • 確信を持って選んだ答えまで見直した。
  • 難しい問題から、すぐに次へ進めなかった。
  • 全体の時間より、目の前の1問にばかりしがみついていた。

最初の休憩では、点数や難しかった問題を思い出さないようにしました。水を飲み、チョコバーとナッツを少し食べ、首と肩をストレッチしました。短い時間でも、画面と問題から完全に離れるのが効きました。

席に戻ってからは、戦略を変えました。

確実にわかる問題は、読み返さずに先へ進む。難しい1問に、あとに控える簡単な問題の時間を奪わせない。

それからは、問題がFIRST、NEXT、BESTのどれを聞いているのかをまず見て、明らかに間違っている選択肢を消してから決めるようにしました。おかげで、最後のセッションでは少し時間が余りました。

私に合っていた時間配分のやり方

もう一度受けるなら、1問あたりの時間をきっちり均等に割り振ることはしません。そのかわり、60問単位で残り時間を確認し、1問に長くとどまる場面を減らします。

  1. 問題が求める行動を先に見る。状況説明を読む前に、最後の文でPMが「最初に」「次に」、あるいは「どのように」すべきかを確認すると、問題の焦点が少し見えやすくなりました。
  2. 明確な問題は一度で終わらせる。確実な答えを選んだのに、不安だというだけで読み返すと、時間が積み重なります。本当に見直しが必要な問題と、緊張のせいで疑っているだけの問題を区別するようにしました。
  3. 難しい問題は時間を決めて解く。2つの選択肢がどうしても残るときは、キーワードとPMPマインドセットをもう一度確認して決めました。1問で完璧な確信を得るより、試験全体を終わらせることのほうが大事でした。
  4. セッションが終わる前に残り時間を見る。1問ごとに時計を見ると、集中が途切れます。一定の間隔で、そしてセッションが終わる前に残り時間を確認するやり方のほうが、私には合っていました。

10分の休憩は思ったより短い

Pearson VUEのセンターで受験するなら、休憩時間は自分で管理してください。10分は本当にあっという間です。

トイレに行き、おやつを食べ、再入室のときに本人確認とセキュリティチェックを受けると、時間はすぐに過ぎます。私は最初の休憩で、10分を少しオーバーしてしまいました。

センターの入口や案内された場所で時計を確認してから動くのがおすすめです。携帯電話は使えなかったり、触れることが制限されたりする場合があるので、携帯で時間を見ればいいと考えないほうが安全です。正確な手順は、そのセンターの案内に従ってください。

休憩中に実際にやったこと

  1. 水を飲んだ。
  2. チョコバーとナッツを少し食べた。
  3. 首、肩、腰をストレッチした。
  4. 終わった問題を思い出さなかった。
  5. 残り時間と次のセッションの戦略だけを確認した。

休憩中に問題を振り返ると、もう終わったセッションへの不安が大きくなるだけです。私は、頭を空っぽにして体を動かすほうが、ずっとよかったです。

試験会場に持っていってよかったもの

センターの規定を先に確認するという前提で、私にはこんな準備が役立ちました。

  • 予約情報と一致する、有効な身分証明書
  • チョコバーのように、すぐ食べられるおやつ
  • クルミやアーモンドのようなナッツ類
  • 水
  • 室温に合わせて脱ぎ着しやすい服
  • 試験会場の場所と到着時間のメモ

おやつをたくさん食べるより、休憩中に負担にならない程度に、糖分とエネルギーを少し補給するのがよかったです。首、肩、腰を軽くほぐすのも、次のセッションの集中力を取り戻すのに役立ちました。

試験前にやっておきたいこと

4時間の模擬試験を一度は最後まで

短い問題セットでいい点を取ることと、約4時間判断し続けることは、まったく別の体験でした。Full Mockを最後まで解いてみると、知識以外にもこんなことを確認できます。

  • どのセッションで集中力がいちばん落ちるか?
  • 最初の60問を解くのが遅すぎないか?
  • 休憩のあと、再び集中するまでどれくらいかかるか?
  • 水とおやつはどれくらいとれば快適か?
  • 長く座っていても、首や腰は大丈夫か?

できれば本番と同じように、携帯電話を遠ざけ、時間を計り、決められた休憩だけを使ってみてください。試験当日に初めて経験することを、ひとつでも減らせます。

試験の2日前からは間違いノートだけ

試験直前にいちばん役立ったのは、本を最初から読み直すことではありませんでした。間違えた問題を見直しながら、なぜ間違えたのかを自分で説明してみることでした。だから試験の2日前からは、新しい内容を入れるより、間違いノートとマインドセットの2つだけをくり返しました。

間違いノートでは、正解の文より、自分がくり返したミスを見ました。

  • 問題を最後まで読まなかった。
  • FIRSTとNEXTを区別しなかった。
  • チームと話す前にエスカレーションした。
  • 原因を探す前に、解決策から選んだ。
  • 変更の影響を分析する前に実行した。
  • 予測型とアジャイルの状況を混同した。

私が使った間違いノートのフォーマットと無料のWordテンプレートは、第6部:PMP間違いノートの書き方にあります。

PMPマインドセットは短く

試験直前には、膨大なプロセスの一覧より、判断の基本的な順番を短く復習しました。

状況の把握 → 原因の確認 → チームとの協働 → 影響の分析 → 手順に沿った行動

すべての問題にそのまま当てはまる公式ではありません。でも、緊張した状態で強すぎる措置を焦って選ばないよう、踏みとどまらせてくれる基準になりました。

AIは解答集ではなく、復習のパートナー

ChatGPTとNotebookLM(現 Gemini Notebook)は、間違いノートの整理、マインドセットの復習、紛らわしい概念の比較に役立ちました。特に試験直前は、散らばっていた内容を短い質問と要約に変えるのに便利でした。

でも、PMPの問題をそのまま入力して、AIが選んだ選択肢だけを確認するやり方はおすすめしません。AIは選択肢どうしの微妙な違いを読み違えることがありますし、もっともらしい説明で、間違った答えを自信たっぷりに出すこともあります。AIを使うときも、次のプロセスは自分でやる必要があります。

  1. 自分がなぜその答えを選んだのかを、先に書く。
  2. 公式の解説と出典を確認する。
  3. AIには、正解より自分の思考プロセスの穴を聞く。
  4. 説明が食い違ったら、公式の資料を基準に検証し直す。
  5. 最後に、自分の言葉で1行の原則を残す。

ChatGPTへの質問のコツとNotebookLMの活用法は、第7部:GPTで概念を確認し直し、NotebookLMの音声で通勤復習に詳しくまとめました。

結果シートを受け取ったとき

試験が終わってPASSを確認したとき、真っ先にわいてきた感情は安堵でした。準備中は、低い点数や難しい問題を見るたびに揺れましたが、結局はその間違いが、試験会場でもう一度考えさせてくれる材料になりました。

ドメイン別の結果は、PeopleがBelow Target、ProcessがTarget、Business EnvironmentがAbove Targetでした。1つのドメインがBelow Targetだったのに、全体の結果はPASSでした。ただ、これはあくまで私個人の結果で、ドメイン別の評価からPMIの合格基準を簡単に計算できるという意味ではありません。

私のStudy Hallの点数は、Full Mockで66%と65%、全体の平均が約62%でした。この点数で受かりましたが、「60%なら絶対に合格」とは言いたくありません。そのかわり、間違えた理由を自分の言葉で説明できるか、同じミスをくり返していないか、Full Mockを本番の時間内に終えられるか、答えを暗記せずにPMIの判断の順序を当てはめられるかを確認してみてください。解いてきた問題も、間違いの分析の深さも、試験当日のコンディションも、人それぞれ違うからです。点数ひとつより、これらの問いのほうが準備状況をよく表していました。点数の話は第1部に詳しく書いています。

最後に伝えたいこと

間違えたときに「自分はダメなのかな」と考えるより、「この問題は、本番で正解できる確率が上がった問題だ」と受け止めてもらえたらと思います。試験の前に間違えてよかった問題も、きっとあります。

大事なのは点数そのものより、間違いを通して自分がどんなふうに判断を誤るのかを突き止めることでした。

試験の準備中なら、新しい教材をどんどん増やすより、すでに勉強した内容を自分の判断基準にすることに時間を使ってください。そして試験の前に、約4時間、実際に座ってみてください。知識、体力、時間管理がそろって準備できているとき、ずっと落ち着いて解けます。

今まさに準備しているみなさんを、心から応援しています。ファイト!💪🍀

次の記事:PMPの受験申請からPearson VUEの予約まで:6月1日に申請、6月13日に予約完了

最初から読む:PMP合格体験記 第1部:7週間の準備と、Study Hall 60%台からPASSまで

よくある質問

PMP試験の当日は、何分前に到着すればいいですか?

予約時間の30分前までに到着するのが原則です。私の予約確認メールにも30分早く来るように書かれていて、15分を超えて遅れると入室を断られることがあり、その場合は受験料が返ってこないと案内されていました。

PMPの試験会場には、どんな身分証明書を持っていけばいいですか?

氏名、写真、署名のある、有効な政府発行の身分証明書の原本で、氏名が予約情報と完全に一致している必要があります。予約の氏名はローマ字表記で入るので、ローマ字の氏名が載っているパスポートがいちばん確実です。

韓国語でPMPを受けると、英語の原文も見られますか?

はい。問題と画面は韓国語で表示され、各問題にあるExhibitボタンを押すと、英語の原文を見られます。韓国語と英語を並べて表示する方式ではありません。予約した試験の言語は変えられないので、変えるにはキャンセルして予約し直す必要があります。

PMP試験の予約時間は、なぜ270分なのですか?

私が受けた改定前の試験は230分で、予約時間には試験前のチュートリアルと同意手続き、試験後のアンケートの時間も含まれていたので、270分になっていました。今の試験は試験時間だけで240分なので、予約確認メールで予約時間を必ず確認してください。

参考資料

シリーズの続きを読む → PMP合格ロードマップ

PMPの受験申請からPearson VUEの予約まで:6月1日に申請、6月13日に予約完了(実際のメールを公開)

パート 3 / 15

更新履歴

v1.1

予約確認メール、試験会場のルール、新試験との比較を加えて更新

  • •Pearson VUEの予約確認メール(韓国語の試験、7月3日10:15、270分、ムギョロのセンター)を追加
  • •到着時間、身分証明書、ロッカー、電卓、韓国語の試験での英語原文の表示など、試験会場のルールを整理
  • •改定前の試験と、2026年7月9日以降の試験の構成比較を追加
  • •よくある質問と参考資料を追加
v1.0

第1部の続編として、試験当日の時間配分と準備のコツをまとめた初版

  • •Pearson VUEでの試験当日の戦術を追加

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